ハイヤーの乗務員のスキルと人柄について

高級感あふれる車両であるハイヤーですが、その運転を任されているドライバーはどのような資格や資質を持っている人なのか気になります。車両の運転をする人だけでは片付けられるわけでもなく、気品のある接客や対応はラグジュアリーなホテルに勤務する社員のようでもあります。あまり身近な職業ともいえないハイヤードライバーについて調べてみました。きっと、私のように疑問に思っておられる方は多いと思われますので興味を持っていただけるはずです。

ハイヤードライバーになるための資格について、必要なのは普通自動車免許です。普通自動車免許を持っていなければ車両の運転ができないため、当然と言えるでしょう。しかし、この普通自動車免許を持っているだけでは、ハイヤードライバーとして職務にあたることはできません。それは、ハイヤードライバーには、二種免許という普通自動車免許のさらに上の免許が必要だからです。とはいえ、セダンやバンなど運転する車両は普通自動車免許で対応できるものです。ただ、タクシーやハイヤー、バスなどにお客さんを乗せるサービスを旅客運送業といいますが、 旅客運転を行う場合には二種免許が必要となるのです。この二種免許は、普通自動車免許を取得して3年以上が経過していることが必要であり、21歳以上でなければ取得できないようになっています。18歳で普通自動車免許を取得しても最短で21歳にならないと手にすることができない免許です。

さらに、交通違反などをして処分や停止をされている期間は取得できなかったり、視力が片眼0.5以上両眼0.8以上必要だったりといくつかの条件があります。視力についてはメガネやコンタクトを使用しての視力で構いません。この二種免許に関しては、ハイヤー会社が取得を後押ししてくれることも多く、仕事として応募する際に最低限度必要なのが普通自動車免許であることは間違いないでしょう。

このほか、英検やTOEICなどの英語関連の資格取得試験に合格していることが望ましいとされています。ハイヤー会社によっては、顧客の多くが外国人であることも多いので、そのような会社で仕事をされる場合は英語関連の資格取得は必須と思っておいた方がよさそうです。英検は2級程度持っておくと英語の資格を持っているといえますが、3級程度であっても入社後に2級取得するように努力されるのであれば、会社によっては問題ないと思われます。TOEICも500点程度は欲しいところです。もし、英語関連の資格取得試験に合格していなくても、中国語や韓国語ができると強みになると思われます。留学経験などがあれば、それもアピールしていくといいでしょう。

ハイヤードライバーの接客スキルの高さは、入社後の研修制度でも身に着けることはできますが、秘書検定は2級程度が大学生や社会人が受験するものであり、これを持っておくとアピールできそうです。しかし、こちらの試験も入社後に取得することは可能であり、さらに高い級を受けるハイヤードライバーもいます。資格面では概ねこのような資格を取得しているハイヤードライバーが多いようですが、一方、中途採用で入社される方は、タクシードライバーとして長年仕事をされた方もいます。タクシーとハイヤーは常に比べられるものですが、ハイヤーは運転技術だけではなく、プラスαが求められるため、向上心の高いタクシードライバーが目標とする仕事でもあります。

とはいえ、資格面で素晴らしいだけでは、ハイヤードライバーの仕事はできません。ドライバーの資質も問われる仕事であり、よく気が付く人やある程度体力がある人、企画力のある人など、その人の内面にあるものが重要視される仕事です。

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2021年05月24日
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